③休暇村紀州加太
休暇村紀州加太
わかやま働コーナー 企業調査隊 若年者地域連携事業
地域の中小企業への理解を深めて頂くために、
県内大学のキャリアセンターと連携し学生を募り、企業調査隊を結成しました。
学生レポーターによる企業取材を行い、県内企業の魅力をWEBで発信しています!
取材に御協力頂いた企業は全6社!
今回、休暇村紀州加太の動画は、和歌山信愛大学の学生が取材いたしました。
ぜひご覧ください!
休暇村紀州加太
「その土地ならではの魅力にふれていただきたい」
地元の食材を活かした料理や、多彩なふれあいプログラムには、私たちのそのような思いが込められています。
休暇村は、これからもすべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。
★インタビュアー
和歌山信愛大学 荒木 魁惟さん
和歌山信愛大学 小池 将太郎さん
取材に行った感想は最下部から!【感想はこちら】
インタビュー:総支配人 義本 英也様
※インタビューの内容と回答の概要は質問をクリック!
(1)第1にリゾートホテルの経営です。
(2)キャンプ場の運営も行っています。
(3)ここの特色である、ふれあいプログラムがあります。
これは、お客様とコミュニケーションをとるためのプログラムです。
例えば、朝の散歩や和歌山弁でのラジオ体操、じゃんけん大会等を行っています。
(4)地域のイベントに参加しています。
地元、加太地域を盛り上げるため、他の観光事業者、協会と協力して取り組んでいます。
景色、アクセスの良さ、味覚です。
(1)ここから見える、景色が素晴らしいです。
全国35ヶ所にある休暇村のなかで景色が一番だと思います。
なかでも、海に沈む夕日がすばらしいです。
(2)アクセスの良さです。
都会に近い、関空に近く、大阪から近い。交通の便が良いです。
(3)味覚も素晴らしいです。
瀬戸内海の魚、みかんをはじめとする和歌山県の果物、
また、野菜を味わってほしいです。
お客様は、大阪南部、和歌山県からが8割を占めています。
私が提唱しているのが、「1泊2日3湯(とう)4食」です。
1泊2日で余裕を持って来ていただく。
そして、3湯とは、お風呂に3回入って頂くことです。
3回とは、宿について直ぐにお風呂、夜に入って、最後、朝もお風呂に入る。これが3湯です。
4食とは、昼食、夜の食事、朝食、昼食の4回の食事です。
工夫に関しては、若いスタッフが多いから、みんなで休暇村をより良くしようと取り組んでいます。
その一つが、時計が多い環境です。
5色の歯ブラシ、5色のタオルを用意しています。
温泉に持って行く大き目のバッグや、浴室で、自分のスリッパが分かるクリップを用意しています。
コロナ過で今、非常に大変な時期です。
しかし、紀州路加太は、全国の中で、比較的多くの人にお越しいただいています。
私たち各地の休暇村は、地域ナンバーワンを目指しています。
加太に行くなら「休暇村」と思ってもらえる宿舎を目指しています。
宴会はもちろんのこと、お祝い事、法事などで使ってもらえる、
以前のように予約の取りにくい宿に戻ることを考えています。
気がねなく来ていただける宿にしようと思っています。
サービス業は、人のためにどれだけできるかがこの業界です。
なかでも、フロントは人気があります。
しかし、お客様にどれだけのことができるか。この気遣いができる人を求めます。
また、笑顔がスムーズに出る、お角様のために出来る人が望ましいです。
また、休暇村が一般のホテルと違うところは、みんなでお客様の対応にあたることです。
ホテル業は働く部署が決まっています。
しかし休暇村では、オールマイティな力が求められます。
皆で休暇村紀州加太を運営していく、その気持ちを持っている人を求めます。
職種には、
営業(フロント、レストラン、喫茶、売店、キャンプ場スタッフ)
施設(修繕、清掃)
調理課(料理、洗い場)
その他、外での仕事、客室清掃といろいろあります。
勤務時間は、1日、9時間拘束、8時間労働です。
月に3時間程度の超過勤務があります。もちろん手当が出ます。
休暇は、4週8休です。(土、日、盆、正月は忙しいです。)
研修制度は下記のようなものがあります。
(1)加太での新人研修
(2)春に行う近畿・北陸ブロックでの研修
(3)秋に行う近畿・北陸ブロックでの「フォローアップ研修」
(4)メンター制度・・紀州加太では、新人教育にメンター制度を取り入れている。
キャリアを積んだ人と新人がペアーになり、どうやって仕事を覚えてきたかを指導している。
この制度で早く仕事が覚えられる。
(5)レベルアップ研修・・支笏湖で実施。研修参加スタッフだけで休暇村を運営。
(6)その他・・OJT(on the job training)
他村に応援に行く(様々な事が学べる)
(1)制服貸与
(2)1ルーム寮完備
(3)社員用食堂あり
(4)リフレッシュ休暇(5日/年)
(5)有給休暇
(6)保険制度
(7)全国の休暇村を家族で使える
等があります。
インタビュー:営業課 営業係 坂本 未紗希様
※インタビューの内容は質問をクリック!
メインはフロント業務です。(問い合わせ対応、チェックイン、アウト業務)
コミュニケーション能力とおもてなしの精神だと思います。
細かいことに配慮できるようになりました。
たとえば高齢のお客様にはエレベーターに近い部屋を確保するというようなことを考えて仕事をしています。
英会話の上達や予約電話の対応訓練です。
インタビュー:料理科 料理係 神徳 宏太様
※インタビューの内容は質問をクリック!
料理の盛り付けを行っています。
料理つくりにおける効率性を考える力(手でするか、道具を使うか)です。
料理長の言葉「スピーディかつスマートに」をモットーに仕事をしています。
休暇村の一員として、日々の行動に注意しています。
コロナ禍での休日の過ごし方に注意しています。
社会人は自由な時間が減ります。
学生のうちに、新しいことにどんどんチャレンジしてほしいです。
☆荒木 魁惟さん
私は休暇村紀州加太の取材を通して、和歌山にも他の県に負けない魅力のある素晴らしい企業があることを知ることができました。
休暇村紀州加太では、お客様に楽しんでもらえるようにするために、キャンプ場を運営したり、じゃんけん大会などを開催したり、景色を楽しむことができるように双眼鏡を客室に準備しておいたりするなど、様々な工夫をしていることが分かりました。
このことから、お客様のことを一番に考えることが大切なことの一つだと思いました。お客様を一番に考えることが人気の秘訣だと思いました。
また、取材をしてみて社員さん同士が笑いながら話をしているところを見て、職場の雰囲気がとても良く素敵な職場だと思いました。このことも休暇村紀州加太が人気な理由の一つだと思いました。
企業への取材は普段あまり経験する機会がないと思うので、今回参加してとてもいい経験になったと思いました。
この経験を生かして、今後の就職や面接などに取り組んでいこうと思いました。
☆小池 将太郎さん
私は、休暇村紀州加太でインタビューをしました。インタビューをして、ホームページやパンフレットでは分からないような店内の雰囲気や社内環境、仕事に対する思いなど、深く感じることができました。
また、お客様のことを一番に考え、お客様が満足いくように様々な工夫がされていました。
私が心に残ったのは、スリッパが他のお客様と入れ替わらないようにクリップをつけてどのスリッパが自分のものか分かるようにしていた点です。
私自身もスリッパが入れ替わっていて嫌な思いをしてことがあるのでクリップをつけることで自分のものがすぐにわかるのでとてもいいと感じました。
他にも歯ブラシ立てやタオルの色などの色分け、各部屋から見える紀淡海峡の説明書が置いているなど、様々な気づかいがされていて、お客様が満足できるように工夫されていることが分かりました。
このように、お客様のことを一番に考え、より良い環境を作るために取り組んでいるからこそ様々なお客様から愛され続けているのだと感じました。
今回のインタビューで、休暇村紀州加太の魅力を感じることができ良かったです。
ジョブカフェわかやま
〒640-8033
和歌山市本町1丁目22番地Wajima本町ビル1階
(紀陽銀行本店向かい・本町2丁目バス停から徒歩約1分)
開設時間:9:30~18:00
休館日:毎週火曜日・祝日・年末年始
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